
七五三撮影でのオススメ神社、続きです。
地元の神社ももちろんいいけど、家族が東京都の反対側に住んでいて、
全員が集まるのには都心の神社のほうが便利が良いとか、
豊洲など比較的新しい住宅地に住んでいるから、地元の神社が無い、
という方から、どこで七五三をするべきかというご相談をよくいただきます。
七五三はあくまでも氏神様へ子供の成長に感謝して、
今後も健やかに育ってくれることを祈る行事です。
昔は「7歳までは神の子」と言われる位子供たち死亡率が高かったから、
そういう意味もあってお参りしていたみたいです。
なので、写真スポット的な感じで話をしてしまうとちょっと本末転倒なことにはなってしまいますが、
写真を残すということも大切な家族行事ではあるので、その視点で書かせていただきます♪
都心で比較的人気のある七五三で行く神社といえば、
明治神宮
赤坂日枝神社
赤坂氷川神社
神田明神
湯島天神
東京大神宮
根津神社
愛宕神社
富岡八幡宮
などでしょうか。

さて、一番人気の明治神宮さん。
bozphoto & styles でも一時期はとにかく頻繁に訪れていました。
10月~11月の二ヶ月に結婚式も含めて20日は訪れていた事も。
原宿駅まで定期券を買うべきか?とおもった位(笑)
5-6年前までのことです。
最近はあまりオススメしないようにしています。
なぜか?
とにかく込みすぎているからです。
全国一の初詣参拝者数を誇っているだけあって人気の場所ですが、
ココ最近は外国人にとっての東京観光スポットの一つになっているようで、
参拝とは関係ない方で溢れかえっています。
早朝8時とか9時とかに訪れない限り、どこにいても人が背景に映り込みます。
それだけでしたら良いのですが、着物を着ている可愛らしい3歳や7歳児の女の子ですと、
すぐに外国人観光客に囲まれて、撮影会がはじまっちゃいます。
最初は「わお、私達目立っている!」って楽しいかもしれませんが、
5分おきに知らない人達にカメラを向けられると流石に嫌になってきます。
しかも、ヨーロッパ系の人はけっこう「撮ってもいい?」って聞いてくれますが、
中国系の人はかってにお子さんの横に入り込んできて、
まるでマスコット人形のように勝手に記念写真を撮り始める事も。
10月の土日はカオスになるので、カメラマンを頼むの、ちょっと逆にもったいないかも。。。

次に人気があるのが赤坂日枝神社さん。
巫女さんバージョンのリカちゃん人形を貰えるっていうのもポイントが高いかもしれません。
ここも土日は混み合います。
明治神宮と同じくらい人気があり、なおかつ境内はもう少し小さいので、
10月、11月は本殿前の広場に10組位七五三家族がいて、それぞれにプロカメラマンがついていて、
まるでコミケ前の撮影会のような雰囲気になることもあります…
訪れるとしたら午前中の早い時間帯か、夕方頃、少し参拝者が落ち着いてくる時間帯ですね。
どちらの神社も本当に混み合いますが、雨天の場合に助かるってメリットもあります。
この2つの神社さんが一番雨宿りスペースが多いので、土砂降りになった場合でも少しの間、写真を残す事が出来ます。
他の神社さんでオススメしているのは、赤坂氷川神社さんです。
日枝神社さんから比較的近いのですが、こちらはガラリと雰囲気が変わります。
じつはここと、私が結婚式を挙げた神社でもあります。
もうかれこれ、8年位前のお話ですが...
ここは上記した2つの神社さんと違いご祈願は予約制です。
七五三シーズンはとても人気なので早めに予約としておかないと、ご希望の時間帯はとれません。
特に週末は結婚式もけっこうあるので。
でもその分、他の七五三さんが全然いないので、家族での記念写真もゆったりと残す事が出来ます。
ご祈願もご家族だけのためにやってくれるのが良いですよね。
明治神宮だと30組位をまとめてご祈願するので、
たまーに右翼か?と思うような大きな日本の国旗を持った集団と一緒でのご祈願となる場面を見かけちゃいます。。。
その他ですと、根津神社や愛宕神社さんも少し静かな感じがいいですね。
七五三撮影については、ご自宅での準備についてなども、次回はお話させていただきます。