
今年も全国各地、時々世界各国へ撮影の旅にでかけております、bozphoto & stylesです。
新年早々、1月7日には日本の遙か南、鹿児島での七五三撮影のご依頼を頂きました。
鹿児島はここ最近大好きで、実はここ最近毎年訪れている街。
一番の理由は2018年に放送されていた大河ドラマ、「西郷どん」にハマったからというのがあるかも。
特にmakkyの情熱は強かった。
マッチョ好きの makky としては、西郷さんというよりも、先に鈴木亮平に惚れ込んだらしいですけどね(笑)
ところで、七五三といえば10月か11月に行われる行事。
東京の多くの神社では初詣とかぶるので、七五三参りさえ受け付けてくれない神社が多いです。
しかしながら、鹿児島の神社では私達だけでなく、次から次に七五三の衣装に身を包んだ子供達が次々とやってきます。
もしかして、うちらと同じく、秋シーズンに七五三が出来なかった人たちが、
里帰りついでにお参りに来た? って思っていたら違いました。
ケンミンSHOW万歳な感じの地域限定行事。
鹿児島でだけは、薩摩藩時代から子供の無病息災を祈るため、
1月7日に「七草祝い」という行事を行うそうです。
七五三と違い、数え年で7歳になったお子さんが男女関係なく、神社でご祈願するそうです。
もうね、七五三にそっくり、というかほとんど一緒!
鹿児島でも七五三はあるそうで、7歳の女の子に関しては前年の七五三と七草祝い、
数ヶ月の間に二度に分けてお祝いをするとか。
いくつかのウェブサイトで調べてみたら、七五三よりも七草祝いのほうが大事だったりするみたい。
七草って、お正月に食べ過ぎ、飲み過ぎで体をいたわりましょねって事で薬膳入りお粥を食べる、
ってくらいにしか考えていなかったのですが、間違ってました!
七草祝いは神社参りだけでなく、近所の7軒の家を訪れて、七草粥をもらってくるというのも重要な行事だそうです。流石に鹿児島市内では近所付き合いが無くなってそういうのも減ってきたみたいですけど、もっと田舎にいくとまだまだあるみたい。
正月明けからご家族、大変ですね~、なんて思うのでした。
さて、今回もご自宅でのお支度からスタート。
お出かけ前にエネルギー源注入です♪
神社に訪れて娘ちゃんが一番最初に撮影リクエストしたのはこの銅像。
斉彬候の銅像と記念写真を希望するなんて、
流石は薩摩おごじょです!
おめでとうございました。
西郷どんは終わったけど、来年も鹿児島には行きたいなあ。
次回は、まだ訪れていない大隅半島のほうへ冒険ですね。
Photo by Tsutomu
ヘアメイク by makky☆
場所:照国神社