デジタルデータのバックアップについて

January 15, 2018

 

 

私が写真を本格的に写真を初めたのは、アメリカに留学を初めたばかりの1998年頃。

一番最初に手に取ったレンズ交換式カメラはK1000 という1988年頃に作られた、古い一眼レフでした。

もちろんフィルムカメラ。いつもKodak の白黒フィルムを入れてました

 

それから20年経ちました。

ヨドバシカメラに行ってもフィルムなんて全然売っていません。時代はデジタルです。

デジタルになって本当に便利になりました。

撮った写真はすぐに見れるし、撮り放題だし。

36枚ごとに撮影がストップするなんて、昔はよく頑張っていましたよね。

 

でも、写真がデジタルになっても色々と悩みはあります。

フィルムは「物」なのでけっこうデリケートに扱いますが、

デジタル写真はデータなので、ゾンガイに扱いがち。そして気がついたらデータを間違って消していたとか、

アクシデントで消えていたとか、そんな話しをよく聞きます。

 

お客様や同業者さんからもよく、撮影したデータをどのように保存しているか、良く質問されます。

 

そこで今回、こちらのブログで

 

 

(1)bozphoto & styles でどのようにデータをバックアップしているか

 

(2)デジタルデータを納品した後のケアについて

 

(3)そしてやっぱり写真はプリントとして残すべき

 

ということについて書かせて頂く事にしました。

 

 

今回はその1.

bozphoto & styles での撮影方法と、写真データをどのように管理しているかをご紹介致します。

 

【撮影をする際】

 

ほぼ全ての撮影ではカメラを二台使用しています。

そしてどちらのカメラも、CFカードやSDカードのスロットが2つ付いているタイプを使用。

それぞれのスロットに jpeg と RAWで撮影を保存しています。

そうすることで、もし RAWデータのほうがエラーで撮影出来ていない場合でも、jpeg のバックアップが残っている体勢にしています。

 

結婚式を撮影しているとお客様からよく「なんでカメラを二台持っているんですか?」って聞かれます。

レンズの付替えが面倒だったり、見た目もちょっと二台あったほうがプロっぽかったり(笑)とか色々理由がありますが、

一番の理由は一台が壊れても、もう一台あるからってことです。

 

Nikon やSONYのカメラを使用している時は撮影中にカメラが故障って事は殆どありませんでしたが、

Canon の時には頻繁にありました。

突然エラー表示になってカメラがフリーズしたり、シャッター幕が壊れたり。。。

その時はカメラが二台使用していたおかげで助かりましたが。

 

フィルルカメラは落とした時以外で壊れるってことありませんでしたが、デジタルカメラってけっこうデリケートなんですよね。

 

 

【撮影後、帰宅の時に】

 

撮影後、自宅に戻る際はSDカードはケースに入れて、

カメラバックではなくて、スーツの裏ポケットとか、落としたりしない場所でキープしています。

帰り道でSDカードが入ったカメラバックを電車に忘れたり、盗まれたりで、その日の撮影分全て紛失したという人もいましたから。

 

 

【帰宅後、自宅か事務所で】

 

・家に戻ったらまずはその日のうちにデータは外付けHDDに保存。

そのデータを別のHDDにもバックアップしてます。

なおかつ、jpeg データだけは 米国が拠点にあるサーバーに全てバックアップ

SDカードはRAW現像する写真をセレクトして、全ての写真がちゃんと撮影出来ているか確認出来るまで上書きしないようにしています。

結婚式写真は撮影後2-3日後にはセレクト作業も兼ねてのチェックをしていますが、4月など毎日のように撮影がある時期はどんどんとデータが溜まってきます。

なので、32GBや 64GBのSDカードだけで、事務所には60枚くらいあります\(^o^)/

 

【写真編集の作業中は】

 

写真を編集している最中は dropbox のフォルダー上にデータを置いておくことで、

編集と同時進行で常にサーバーにバックアップされている状態にする。

(編集中にパソコンが壊れても、dropbox から復旧できる)

 

 

そんな感じで、かなりデータのバックアップには力を入れています。

bozphoto & styles チームの間では今までデータが飛んでしまうようなアクシデントに見舞われた事は過去に一度もありません。

しかし、半年に一度かもう少し頻繁な割合で、色々な所で血の気が引くような出来事が起こったフォトグラファーさんの話しを聞きます。

ですので、自分たちにはそのような事が起こらないように細心の注意を払っています。

 

 

例えば、私が担当した結婚式で新郎新婦さんが別途に依頼されたビデオカメラマンさんのお話

 

結婚式の半年後、既にデータもアルバムの納品を終えた新婦様から久し振りにご連絡。

実はビデオのことでモメているので、何かアドバイスは無いかとのお知らせ。

 

その結婚式が行われたのは春のウェディングピークシーズン。

撮影した動画データはお支度から乾杯までと、乾杯からお開きまで二枚のメモリーカードを使用して撮影、

別々のハードディスクに保存していたそうです。

忙しい時期だったので、結婚式から約一ヶ月経った時にさあ作業に取り掛かろうとした時、後半部分を保存していたハードディスクが故障している事を発見。

けっこうな額をかけて復旧作業をしたそうですが、データは全く戻って来なかったそうです。

バックアップはしていませんでした。

撮影で使用したCFカードも、一ヶ月以上前の撮影だったので、既に上書き保存済みで何も残っていなかったそうです。

 

その後は、新郎新婦さんとビデオ業者さんで、弁護士を通してのやり取りもかなりあったそうです。

 

 

さて、次回は無事に納品した撮影データ。

それをお客様としてはどのように保存した方が良いか。

そしてデジタルデータというのは便利だけど、実はとてもデリケートなものだということを書いていきます。

 

 

※続きの記事をアップしました。

こちらからお読み下さい。

 

 

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